2012年8月13日月曜日

三思先生・姿勢改善講座

夕べ、日曜の夜、
西条・ウィンズさんで受講した。

参加者は、チームONMACの
常連おふたりと、
トライアスリートの女性おひとり、
店長ご夫妻
の6人。

春から毎回受講してきたこともあり、
だいぶん、先生のおっしゃることが
わかるようになってきた。

体感を適切に機能させることを覚え、
脳にその動きをすりこませ、
普段、無意識に脳が指令を出せるようになり、
普段、適切な生活姿勢や運動姿勢
を取れるようにする。

今回は、肩の動き、股関節の動きを
良くするエクササイズ。

肩の方は、肩甲骨を適切に動かす。

今、まさにオリンピックも終わろうと
しているとき。
体操の選手の動きを照らし合わせて、
人間の身体の可動範囲と、
それを動かそうとする脳の指令
の大切さを説明していただいた。

われわれは、肩甲骨を動かすことで
精いっぱい。

腕を上げる動作にしても、
正しく肩を使うこと、
肩甲骨を使うことがどれだけ
難しいかがわかる。

そして、正しい肩甲骨の使い方を知ることで、
腕の回転の可動範囲が上がり、
本来の人間の肩の可動範囲を知ることができ、
脳があらためて肩の動きを認識し、
無意識に日常生活の中で、
適切な肩の動きの指令を出せるようになる。

肩の可動を知るエクササイズを
四つんばいで練習する。

写真は店長さん。
すごくうまく動かしてられた。



腰や股関節の可動域を上げるエクササイズも
教えていただく。

少し、動かし方のエクササイズ
を教えていただいただけで、
腰の動き、股関節の動き
がよくなった。

面白かったのは、
頭に水瓶をのせて運ぶ習慣のある
人たちを参考に体幹の重要性を
ご説明いただいた。

先生はブロックを頭にのせてご説明された。


われわれはケガをすると大変なので、
先生に頭を押していただき、
体感させていただいた。


頭に重みの負荷をかけた状態で、
足踏みする。
まさに頭に水瓶をのせて歩くイメージ。

すると、ふらふらする。
まっすぐ足踏みできない。
これでは水瓶を落としてしまう。
おまけに、体幹がぐにゃりと
負けてしまい、身体が「下がって」しまう。

世の中には、水瓶運びを子供のころから
習慣にしている人たちがいる。
そんな強靭な体幹の持ち主が
オリンピックに出てくると、
負けるわけがない。
納得。